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医院開業コラム

第19回 医療機器の導入 ~リース編~

医療機器の導入については、地域の医療要求や先生ご自身の診療方針を踏まえ計画する必要があります。
実際は使用頻度の少ない高額機器を導入しても無意味ですし、集患状況など経営の歩みにあわせ、優先順位の高いものから順にラインナップしていくといった考え方も必要かもしれません。
また、開業準備の過程では、設計段階で機種の選定・レイアウトを済ます事のできるよう納入業者・設計会社と打ち合わせ、納入時には、搬入できない等トラブルとならないよう建築工程とのチェックが必須です。
同時に、納入業者の選定にあっては、メーカー保証や保守・点検等のアフターサービスに信頼のおける選択をすべきでしょう。
一方で医療機器の導入額は、開業費用の中でも少なくない割合を占めます。
必要十分な自己資金を用意でき、長期・低利の借入が可能な場合には購入の方が長期的にみて割安となる事は確かですが、リースの利用には陳腐化を避けるなど様々なメリットもありますので、状況に応じてリースと購入の比率を熟慮すべきと言えます。
≪リースのメリット/デメリット≫
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※医療機器は先生ご自身の診療方針を具現化させる必要不可欠な道具であり、かつ、決して少額のものではありません。
その選定から納入および開業後の使用に至るまでを見通し、計画段階で納入業者・設計会社・税理士等々の専門家を交えた充分な検討・打ち合わせをお勧め致します。
私ども、福神調剤薬局グループでは、医療コンサルティングに長けたスタッフをご用意できるとともに、税務、労務、保険関係及び、集患に関わるホームページ制作、看板設置業者、電子カルテ各メーカー、診察機器等のリース会社の協力を得ることができるため専門的なご質問にもお答えすることが可能です。
医療機器の選定のご相談は「福岡医院開業支援.com」へご連絡ください。